俳優・萩野崇さんについてとりとめもなく語れば(祝・シャンゼリオン10周年)
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「HERO?天使に逢えば…」感想
HERO?天使に逢えば…
 2004年、エンターテイメント倶楽部制作、監督&脚本・鶴見昴介、出演・萩野崇、桜井裕美、虎牙光揮、橋本麗香他。
(ファースト・インプレッション)
 正直、最初の方は「あ、これはきついな」と思いつつ視聴。この調子で最後まで行ったら、どう感想をまとめようかと汗が出たりして(^_^;)。しょっぱなから時間的に細かく前後する描写(修二と千夏の出会いのあたり)は、脚本を凝ったつもりだろうが見る側に軽く混乱を引き起こすダメージの方が強いと思う‥‥。その脚本の混乱に加えて、修二と千夏が、最初のへんは見ててだるかったです。役者の演技力不足も否めないけれど、メインの原因はやっぱ話を演出するにあたっての腕前でしょう。
 それが、アキラとエミリのカップルに出会ったあたりから話に勢いが出てきて、象徴的な転換点はあれですね、「人生はリオデジャネイロ!」(笑) アキラがカーニバルのサンバで踊り狂うイメージシーンは強烈でした、はい。アキラとエミリは双方おいしいキャラだと思います。
 アキラとエミリのキャラについてちょっと脱線話。アキラ:強烈なトリックスター的魅力を持つ人物ではあるんですが、ふと似たようなキャラで思い出したのが「池袋ウェストゲートパーク」のキング。「なり〜」な語尾は偶然と言うより真似でしょう。この言葉つきだけは避けた方がよかったんじゃないのかな〜。エミリ:可愛い(爆)。見る人の目と興味を惹きつけるパワーは、4人の中で一番彼女が持ってた気がします。
 修二が、ボクシングにもう一度かける決意をして東京へ戻ってからは、話に一本筋が通った感じで画面に引き込まれていきました。監督が自ら「ロッキー」が好きと言っていたとおり、再起を目指したトレーニングシーンは乗りがいいです。
 アキラの正体の発覚と、白熱した試合の結果‥‥修二の負けたのが実は一瞬の幻(?)だったという描写で、見ていた私はまた再度の冷や汗をかきました。決定されざるエンディングに持ち込まれたらどうしよう、と思ったんですが、説明不足なものの一応現実はキープされたようでほっと一息(あれがダウンした修二の見た幻だったとしたら、そのあとの現実で一定時点まで同じことが繰り返された理由がわかりません)。試合に勝ち、金を手に入れ(エンディングにかぶさった台詞によるとお金の方は「返す」みたいですが)、ハッピーエンド。一時エミリさんとふらふらしていた修二も、本命は千夏だったみたいで。
 ということで、最後まで見終わっての感想は、まあ面白かったです。萩野さんファン以外にもお勧めできます。
(萩野さんにしぼっての感想)
 確か、ご本人も言ってたような気がしますが、前半の修二は「どよーん」としてていまいち魅力がないんですな。私が目を惹かれたカットは、まず別荘のシーンで、夜のベランダに修二が一人たたずむときの顔。「俺はいったい何をしてるんだ」でしたっけ?台詞はうろ覚えですがそういう意味のことをひとりごつ修二の顔に見とれました。あれ?ベランダのシーンは、夜に立ってるシーンとベランダの椅子に座り込んでるシーンの2つあったと思うんですが、台詞あったのはどっちだったっけ‥‥ちょっと記憶が混乱しております>自分。
 台詞といえば、卒業した高校を訊ねて、ボクシング部の先生にボクシングをやめることを告げるあたり。ああいう暗い台詞、迫力あっていいですね。「ライセンス持ってるだけですよ。次はありません」「新人の噛ませ犬になっちゃおしまいです」でしたっけ、台詞は例によってあやふやですが(^_^;)。
 暗いところばかり続いてますが、ジムのトレーナー(?)に何度も頼み込んで、次の試合を組んでもらえることになったときの、あのリングでの笑顔!素敵でした。というか可愛かったです〜。
 あとはボクシングの試合、これもリアルでした。しかし、撮影のエキストラ参加のときに見たんですが、あれだけ撮ってちょっとしか使わないんですね>試合のシーン。もったいない。
 夢の中での、修二と千夏の結婚式シーン、なんか顔が違ってて萩野さんに見えないです。なぜだ。
 とりあえず、私が2回見た感想はこんなものです。まだ見る機会はありますので、今後気がついたことを追加していくかも知れません。映画をご覧になった他の方の感想も拝見したいですね。(04.6.15)
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